【体験談】私が会食恐怖症になったきっかけ。改善策はあるのか?

生きること

こんにちは。

ヒロ。(@Hirolog_411)です。

タイトルの通り、私は、会食恐怖症です。

「会食恐怖症って何?」と思う方はたくさんいると思います。

今回は、私の体験談などを交えて、会食恐怖症になったきっかけと改善策をお伝えできればと思います。

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会食恐怖症とは?

ここで、「会食恐怖症」についての概要を引用した文章を掲載します。

会食恐怖症とは、誰かと一緒に食事をすることに対して、強い不安感・緊張感を抱く症状です。

このような強い不安感・緊張感によって、人との会食場面を避けるようになり、対人関係や仕事などの社会生活、日常生活にも支障が出てしまうこともあります。

出典:医療法人 和楽会HP 

誰もが当たり前の「食事」に過度に緊張や不安を感じてしまい、人と一緒に食事ができない症状なのです。

自分がもし、人と一緒に食事ができなくなったときのことを考えてみてください。

日常生活でとても困りますよね?

「食事」は私たち生活の中で欠かせないものです。

人付き合い、コミュニケーションのきっかけの「入り口」と言っても過言ではありません。

みんなが楽しめる食事を楽しめなくて苦しんでいる人たちもいるのです。

私が会食恐怖症になったきっかけ

今でこそ、「会食恐怖症」という病名があるので私自身の理解は深まっていますが、「会食恐怖症」という言葉を知るまでは「何で食べられないんだろう」と答えのわからない問題にずっと頭を悩ませていました。

私が「会食恐怖症」になった原因は今までの人生を振り返ってみると思い当たる節がいくつかあります。

  • 保育園時代に給食を残してひどく怒られたこと。
  • 親や小学校低学年時代の教師に、「食べ物を残すことはダメだ」と教育されたこと。

大まかにこの2つが、私を「会食恐怖症」にしてしまった原因ではないかなと思います。

また、自分で言うのもなんですが、性格が真面目だったり優しい人が「会食恐怖症」になってしまうのではないかなと思います。

親や先生に反抗できない子どもは、怒られることが嫌いですし迷惑を掛けたくないと思ってしまいます。

その結果、無理に我慢して気分が悪くなったり、残してはいけないというプレッシャーが生まれ、「会食恐怖症」になってしまうのではないかと考えられます。

改善策はあるのか?

心療内科で先生から言われたこと

パニック障害の治療でお世話になっている心療内科の先生に、「飲食店での食事が怖い」ことを伝えてみました。

私

先生、お店での食事が怖いんです。

どうすればいいですか?

先生
先生

そうですね…

飲食店に行って少しだけ食べて「残す」経験を何回もしてみましょう。

私

「残す」経験?

先生
先生

はい。

食べ物を「残す」ということへの恐怖感や罪悪感から、飲食店での食事が怖いと感じてしまうのです。

ですので、まずは飲食店で食べられる分だけ食べて「残す」経験を重ねます。

そして、徐々に残すことへの恐怖感や罪悪感に慣れていきながら、食べられる量を増やしていけばいいんですよ。

私

な、なるほど。

「残す」経験やってみます。

幼少期から、食べ物を「残す」ということが、ダメだと刷り込まれてきたので、食べ物を「残す」ことに自然と罪悪感を感じるようになっていたのです。

罪悪感から「食べ物は残してはいけない」というプレッシャーが生まれて、私の食欲を低下させていたことがわかりました。

そのために、あえて食べ物を「残す」経験するというのは、腑に落ちた策でした。

私は、提供された食べ物は残してはいけないと勝手に決め付けていたのです。

よく考えたら、飲食店で食べ物を残している人はたくさんいますし、普通のことです。

お店の人も残しても何も言わないですよね。

しかし、やっぱり「残す」ことへの罪悪感はなかなか取り払えないと思うので、食べられる分だけ食べて完食しなくても大丈夫ということを、徐々に自分の中に植え付けていきたいと思います。

食事を楽しくするために

「会食恐怖症」という病名が存在することは、私含めたくさんの人が食事を楽しめなくて困っている世の中です。

私のきっかけは、幼少期の食事に対する教育が原因だったと考えられます。

私は、今日の、食事に対する日本の学校教育を見直すべきだと考えます。

「完食強化月間!」や「給食を残さないようにしよう!」といった、学校側の試みがたくさんあると思いますが、これらの試みは「給食を残すこと=マイナスイメージ」を過度に児童・生徒に植え付け過ぎではないかと思います。

私自身も経験しましたが、あまり気持ちの良いものではなかったと振り返って感じます。

その日の体調や気分によって食べられる量というのも変わってきますからね。

もちろん、食べ物ロスを減らす試みとして、学校側が児童や生徒に食べ物の「大切さ」の意識付けをすることは大切なことです。

しかし、あまりにも過度な食事に対する教育というのは、食事という行為が「楽しむもの」ではなく、「苦手なこと」につながってしまう恐れがあることを知っていただきたいと思います。

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