こんにちは。
Hiro(@Hirolog_411)です。
私は山形県に住んでいます。
山形県は全国でもトップクラスの車社会です。
そんな私ですが車を持っていません。
なぜかと言いますと、
- 東京で徒歩と自転車生活に慣れてしまった
- 車の運転が怖いから
以上の2点の理由があったからです。
一応、運転免許は大学進学前に取っていたのですが東京で車の運転をする機会もなかったので、大学時代は一回もクルマを運転しませんでした。
また、幸い私が住んでいる地域は山形県内でも交通は整っている所なので、取り敢えず車なしで生活してみようと決意して新生活をスタートしたのです。
さっそく、車社会で車を持たずに生活した結果学んだことを紹介したいと思います。
車社会の山形で車を持たない生活をしてみた結果、、
視線を感じるような気がして辛い
のっけから主観的な結果ですみません(笑)
でも徒歩や自転車で移動するときに強く感じたことなのです。
私自身が自意識過剰な所があるのでほとんど私の問題なのですが、タイトル通り山形は車社会です。
自転車に乗っているのはほとんど、子ども、学生、お年寄りです。
というか、そもそも車に乗っている人の方が少ないから目立つのは当たり前です。
特に信号待ちをしている時に強く感じました。
車を運転しているのが自分だとしましょう。
信号にて先頭で停車した場合、周りを見たときに信号待ちしている人がいれば自然と見てしまいませんか?
しかも信号待ちしているのが一人な場合、その人に視線が集まってしまうのは当然のことです。
自分の自意識過剰な性格が原因なんでしょうけど、、
天気予報で日程が左右される
車を持たないで移動する手段としては、徒歩、自転車、バスに限られます。
山形は都心のように栄えていないのでバス代はかかるので、よほどの時以外バスは利用したくはありません。
出かけるにしても天気が良い日を選ばざるを得ない状況になってしまいます。
せっかく気分が良くてどこかに出かけようとしても、雨予報だと家に籠ってしまうということが度々ありました。
自分の予定を天気に左右されるのはしんどいです。
仕事の選択肢が大幅に少なくなる
都市部に比べ山形は求人が少ないです。
飲食店、保育士、介護、接客の求人はたくさんあるのですが、私は接客や販売といった不特定多数の人と関わる必要がある仕事は苦手な傾向です。
大学時代のアルバイトで散々失敗したので、心機一転自然と触れ合うような仕事を探していました。
実際、自然と触れ合う求人となると自然に違い地域にしかないことがわかりました。
住んでいる地域からは自転車ではいけない距離だったので面白そうな求人を見つけても断念することが何度かありました。
バス移動は意外と大変だった
山形のバスは基本的に一時間に二本ほどのペースで走ります。
交通の本数が少ないため、一回のバスに乗車する人数は多いです。
普通に満員乗車になり大変です。
山形は車社会なのでほとんどの大人は車を運転するのですが、運転できない高校生とお年寄りが特にバスを利用しがちということがわかりました。
私は朝早くからはあまり行動しないので問題ないのですが、学校が終わる大体15時〜19時はバスが物凄く混み合い、その時間帯は私も利用しがちな時間なため大変です。
東京で散々満員乗車を避けてきたのに、まさか山形で満員乗車を経験するとは思ってもみませんでした。
雪が積もるとほぼ引きこもりになってしまう
私が住んでいる地域は、山形県内の中でも雪は少ない方なのですが、それでも10cm程度は積もります。
雪が積もっても溶けてくれる電熱線道路なら自転車が走れますが、電熱線道路は駅付近と主要道路だけ。
外出しようとしても徒歩かバス。
でも私と同様車を持っていない人たちほとんどがバスを利用するので、結局満員乗車に近い状態になってしまいます。
ので、満員乗車は嫌だし雪道を歩くのも面倒でどこにも行かなくなってしまうという好ましくない状況がありました。
外に出るのは家の雪かきをするぐらい。
結論、車がないと山形では不便
車がないと絶対に生活できないということはありません。
例えば、駅付近に住む、職場に歩いていける所に住む、家から出なくても平気という人は可能だと思います。
私も基本インドアなので何とかなるだろうと考えていたのですが、夏場の暑い日に同じ距離を自転車で移動するのと車で移動するとでは疲労度が全然違いました。(運転していないからそう感じるのかもしれませんが、、)。
天気を気にせず移動できる車はやっぱり便利です。
私自身、車の運転が怖い、維持費や保険でお金がかかるというマイナス面ばかり考えていましたが、その分、移動時間の短縮や移動距離が広がることのメリット面は想像以上に大きいことを学びました。
車を運転できることに越したことはないですから、この機会に運転の練習しようと新たに決意した今日この頃でした。